解体工事始まる
いよいよ水回りのリフォームが開始された。
まずは、浴室の解体工事となった。浴室はいわゆる在来式と呼ばれるような作りつけのタイプ。現在はユニットバスが主流となっているが、半世紀前はそのようなものは、ほとんどなく基本はブロックなどを積み上げて組み上げいくようなものが主流。風呂釜は現在はガス給湯器がほとんどだが、当時は灯油を使ったものが多かった。
今回は、ユニットバス&ガス給湯に変更するために、既存の浴室を解体する必要があった。解体工事は床のタイルやブロックなどを壊していき、一部壁については強度を保つために残すようにした。併せて、浴室の窓も残せることになった。(浴室の既存窓は、ユニットバスのユニットと窓枠との取り合いで浴室の上記が建物に回らないようにするのが難しいようだ。)
懸念されていたシロアリの被害は、ほぼないようでホッとした。以前に浴室周辺でシロアリによる被害があり、その対策をしていたのが功を奏したのだろう。今後は、ユニットにすることで湿気が建物内にこもらないようになることで、シロアリにも比較的強くなると考えられる。